

1996年に入社後、東京海上日動の営業を担当している社員の方々が利用する端末の管理システムを担当。同システムのリニューアルプロジェクトに参画したのち、2004年より「抜本改革」の検討に参画。2007年にはソリューションプロデューサに昇格。現在は、システムを開発するためのツールや、テストを行なう環境の構築・維持をミッションとしたチームを統括している。今後は、チームメンバーを他部署の関係者と対等に渡り合えるだけの実力を持った人財に育てていきたいという。
私たちが身を置いている保険業界は、非常に競争が激しい業界で、各社が競い合った結果、商品やサービスに加え事務処理、システムまでもが複雑になり、保険をご契約されるお客様に分かりやすい商品、快適なサービスを提供することが難しくなりました。そんな中、複雑になりすぎた商品・サービス・事務処理・システムの全てをシンプルにし、保険をご契約されるお客様に分かりやすく快適な商品とサービスを提供することを最大の目的とした「抜本改革」がスタートしました。
「抜本改革」における私たちのチームのミッションは、システムを開発する人たちが、効率的に、かつ確実に開発できる仕組みを作るということです。裏方的な存在ではありますが、自分たちが構築した環境を利用し、システムの開発に携わっている人が何千人もいる。
そんな重要な業務を任せられているということが、私の喜びです。同時に、プロジェクトを管理する難しさも実感しています。管理する難しさとは、関係者との意見のすり合わせや、コストや時間など制約との戦いを経て、何を軸とするかを決定すること。さまざまな経験を積んできたからこそ、より最適な解答を導き出すために、考え抜いて工夫を凝らす、そして、結果を出せたときには、言葉では表すことができないほどの達成感が得られますね。
今、私は数名のチームメンバーを見ています。彼らはとても意欲的で高いパフォーマンスを発揮し、プロジェクトを進める上で大きな力となっていますが、まだプロジェクト全体を管理するという次のステップには至っていないようです。
彼らが持っている技術や知識をフル活用して、さまざまな問題を解決し、新しい考えを生み出していく過程を経ることを経験させなければ、次のステップへ導いていくことはできません。そうした経験をメンバーに積ませるのも私の仕事なんです。
私も、プロジェクトや全社的な動きを大局的に見るという経験を積むことで、一メンバーだった頃にはなかった視野の広さを手に入れることができました。メンバーの成長を促す上でも、大きな視点からアドバイスするようにしていますが、メンバーの成長が日々実感できています。
私がこのような大きなプロジェクトにチャレンジできるのは、 私を信頼してくれているメンバーの存在も大きいですね。プロジェクトを進める上で私の指示を忠実に守るだけでなく、言葉だけでは伝えきれない意思も汲んでくれて、業務に当たってもらっている。そんなメンバーたちに感謝しています。
今後は、抜本改革のプロジェクトも粛々と進めていくのはもちろんですが、他部署の関係者と対等に渡り合えるだけの実力を持った人財を育てていきたいというのが、私の目標です。






