

1999年に入社し、代理店さんが利用するオフラインシステムを担当する。現在では、システム開発のチームリーダーを務めている。今後は、これまで積んできたキャリアを軸として、代理店システムの更なる発展へ携わることを目標としている。
当社では実力さえつけば、若手でもチームリーダーを任せてもらえる文化があります。私が初めてチームリーダーを任せられた時の感想は、役割の難しさと面白さの両方があるということですね。チームリーダーは、自分だけが無難に仕事をこなし、成長すれば良いというわけにはいきません。後輩を育てることも大切なミッションなのは言うまでもありません。
今でこそ経験を積んで、メンバーの管理にも力を注げる余裕もできましたが、当初は戸惑いを覚えることも多かったですね。
そんな私が変わる契機になったのが、初めてチームリーダーを任された新規プロジェクトでした。
この代理店オフラインプロジェクトは、20年余り修正を重ねながら稼働してきた保険システムを刷新し、ゼロから新しいシステムを構築するというもの。そのなかで私は、システムだけではなく、チームの職場環境も創り上げていく重要なポジションを任せていただいたんです。プロジェクト自体も前例のない革新的なものだった上に、メンバーもこれまで接点のなかった人たちばかり。新しい上司や後輩と人間関係を築くところから始めていったので、プロジェクトを牽引していくリーダーという役割の難しさを痛感していました。
悪戦苦闘しながらも、リーダー役としてプロジェクトを進行させていた私を見ていた上司が、リフレッシュを兼ねて、「みんなで山登りに行かないか」と誘ってくださったことがありました。仲間たちと山を登る道すがら、その上司は「頂上が見えなくても、一歩一歩登っていけばいいんだよ」とおっしゃったんです。私が抱える悩みにその言葉が重なったのをよく覚えています。頂上が見えず苦しかった道のりが、頂上を目指すための喜びに変わりました。
あれから時が経ちましたが、現在、難易度の高い仕事に取り組む上で、こうした経験が何よりもの糧になっています。経験を積んだ今こそ、「この経験を後輩たちに伝える番がきている」と実感しています。
現在、私に期待されている役割は、チームリーダーの立場として、システムをご利用いただくお客様に、ストレスなく使っていただけるシステムを実現することです。今では上司から学んだことを仕事に活かす一方、同僚や後輩たちと悩みを分かち合い、解決策を模索することで、仕事の質を高めることが当たり前にできるようになりました。上司、同僚、後輩たちとともに、より良いシステムを作ることに全力で邁進できるのは、こうした職場の風土があってこそのものなんでしょうね。
これからの目標は、過去の経験を活かして、もっと大きなプロジェクトを牽引すること。さまざまな立場の方々の意見に耳を傾けながら、更に大きな目標に向かってチームを導いていきたいですね。






